春の麗らかな日の午後に、小川のせせらぎの音を聞きながら野原に横になり休んでいたら
突然強い日差しが眼に飛び込んできました。
ゆっくりと眼を閉じて、じっとしていたら瞼に太陽の暖かさが伝わってきて急に睡魔に
襲われうとうととしていたら、自分自身がいったい地上の何処にいるのか何をしていたのか
一瞬分からなく成りました。
何とも言えない不安に囚われて、恐る恐る眼を開けて周りを見渡すと其処には何時もの
仕事場の風景が、ただ広がっているだけでした。
その様な束の間の微睡(まどろみ)のイメージのシーンをモデルの顔のアップだけでレンズや
f値やアングルを変えながら様々な構図で撮影をしました。
数年後に、そのカラーの写真をスキャナーでPCに取り込んでデジタル画像処理ソフトを
駆使し、きっと誰もが経験しているであろう微睡の不思議な出来事を顔の色の微妙で複雑な
黄緑色の色合いにしハイコントラストで表現しました。
強い日差しの中で、夢のような刹那の微睡に陥った不思議な感覚を強烈で極端な色彩にして
アート性の強いカラーの写真作品として仕上げました。
copyright kukuminato youichi
*126点目のカラーの写真作品「刹那の微睡」です。
*フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報>
More~にカラーの写真作品「刹那の微睡」と「100写真作品&100写真物語」の
「危うい視線」があります。
copyright kukuminato youichi
下記をクリックすると「危うい視線」の写真作品&写真物語があります。
*タイトル、危うい視線・「100写真作品&100写真物語」より
↑クリックすると「写真を想う日日」の「アート写真」の順位が出ます。
その順位の「写真を想う日日」をクリックすると順位が上がります。
是非、応援して下さい。
☆高級紙でプリントした久々湊陽一の「写真作品」を販売しています。
※ご希望の方は久々湊陽一のWebSite(ホームページ)からコンタクトして下さい。
■このブログの全てのデータの著作権は久々湊陽一に帰属します。
全てのデータを無断で複写、転載、配布、改竄等は禁止します。
※ 無断使用した場合は、久々湊陽一の担当弁護士から高額な写真使用料が請求されます。
*コメント欄を閉じていますので、久々湊陽一に写真作品や撮影に関して御用のある方や
お話がある方、また誤字脱字等のアドバイスやプリント作品の購入等を、ご希望の方は
WebSiteの(Contact=メール)にて歓迎しています。
今後とも、ご指導やご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
☆ブログの「写真作品」を販売しています、内容と詳細はここをクリックして下さい。
*フォトサークル「森羅の会」はここをクリックして下さい。