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最南端のある島に撮影に行った時の事ですが、なかなか寝付けませんでした。
その日は、特に何もする事が無かったので、まだ明け切れていない薄暗い朝の穏やかな 海辺の波打ち際の砂浜をのんびりと散歩をしていました。 10分ぐらい歩いたところに、大きくそそり立つ大小の岩があったので腰を降ろして 夜明け前の海の波の白い穂を飽きずに眺めていました。 ふと、波打ち際の岩場を見てみると沢山の蒼く光る貝殻が流れ着いていました。 波が少し被っている岩の上の貝に、ほんの少しだけ腐りかけていましたが 今まで見た事が無い小さな紅色の花が鎮座していました。 どこから流れ着いて来たのかは分かりませんが、その紅色の花が暗闇の中で佇んでいた 姿は、神々しく厳かで美しい光景の夢物語が浮かんできました。 そのような美しいイメージのシーンを撮影をしようと思い急いでホテルに戻って アシスタントと8×10カメラの機材を担いで小走りでその海辺の場所に戻りました。 カメラをセッテイングして、花芯だけにピントを合わせて浅めの被写界深度(f22)にして 3段増感を前提としてもシャッター速度は30秒強になり、露出過度の限界を超えての撮影に なりはしないかと心配しながら準備をしました。 しかし、朝の光が少しずつ強く成って来て周辺がほんの少し見える状況になってきました。 一瞬、先程ほどの暗闇のシーンとは全く違う世界が突然に現出してきましたので、もの凄く 戸惑い驚きました。 朝の柔らかな逆光が少しづつ強くなり赤い花の後ろから斜めにスジ状に射し込んできたので レフ板で光を反射させて花びらと花芯のデティールを何とか出しました。 その姿は、静謐で美しく耽美的なシーンに変貌していて、強い衝撃を受けました。 冷静さを保ちつつ、露出とシャッター速度を瞬時に変えながら4枚目のピントを見ていたら 夢から覚めたかの様に其処はいつもの青とエメラルドグリーンの美しい海と大きな岩のある 浜辺になっていました。 リバーサルフイルムで撮影していましたので、デジタル画像処理ソフトを使い色調の補正で モノクロの写真画像にしてから、少しだけ濃度を上げてモノクロの写真作品にしました。 copyright kukuminato youichi ブログ村、人気記事・アート写真 ![]() にほんブログ村 ![]() ☆高級紙でプリントした久々湊陽一の「写真作品」を販売しています。 ※ご希望の方は久々湊陽一のWebSite(ホームページ)からコンタクトして下さい。 (このブログの左の黒いバーにある外部リンク、Youichi kukuminato WebSiteを クリックすると久々湊陽一のホームページになります) ■このブログの全てのデータの著作権は久々湊陽一に帰属します。 全てのデータを無断で複写、転載、配布、改竄等は禁止します。 ※ 無断使用した場合は、久々湊陽一の担当弁護士から高額な写真使用料が請求されます。 ブログ村、人気記事・アート写真 ![]() にほんブログ村
by gaia-photograph
| 2009-11-13 01:47
| モノクロ写真
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Comments(22)
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ご無沙汰しています。
あれから、少しづつフォトショプでモノクロの勉強をしています。 久々湊さんのモノクロに近づけるように頑張っています。 久々湊さんのモノクロでの写真展を楽しみにしています。
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久々湊先生のモノクロ写真は、やはり秀逸です。
プリント作品は、もっと凄いのでしょうね。
ゆっきさん、その後少しづつフォトショップでモノクロに変換する
技術を勉強していたんですね。 自信作が出来ましたら添付で送って下さい。 楽しみに待っています。 モノクロだけでの写真作品展を考えていますが どう成るかは、今のところ分かりませんが来年を目指して 頑張ります。
ゴンさん、いつもコメントありがとう。
コメント欄に、モノクロの写真展の開催を楽しみにしています とのコメントしてくださる方が、本当に多くいらっしゃるので 本気になって頑張ろうと思っています。 また、コメントして下さい。 ![]()
アネモネさま、カラー写真は青い貝と深紅の花のバランスが
絶妙で、やはり耽美的で美しい写真だと思います。 このカラー写真は、十数年前にある会社の雑誌広告として 使われましたので、ご覧に成った方がいるかもしれません。 モノクロにした方がインパクトがありましたのでモノクロを ブログに掲載しました。 また、コメントよろしくお願いします。
このブログに掲載している写真作品はカラーの写真作品、モノクロの
写真作品は、1996年〜現在進行形で創っていいます。 意外と私の写真作品が若い人に支持されていて嬉しいです。 今後とも、勉強になりますのでコメントを書いて頂きたく 存じます。どうぞ、よろしくお願いします。 ![]()
改めまして、じっくりと久々湊さんのブログを拝見しました。
「夢は謎だらけ」「開花する異端」もシュールな作品ですね。 久々湊さんの写真作品を拝見すると、本当にデジタルの時代に 成ったと実感しました。 これからも、様々な写真作品を楽しみにしています。 ![]()
書き忘れていましたが、モノクロ写真も重厚で奥深く何とも言えない
味わいがあり、プリント作品を私も見てみたいものです。 写真展を開催する時は、是非ブログで告知してください。 今後の写真作品と撮影の文章を楽しみにしています。
ケミカルさま、コメントありがとうございます。
デジタル時代に相応しいと思う写真作品を創っています。 今日までは絵画でしか表現出来なかった事が、写真でも表現が 出来るようになった事は 私にとっては、やりがいのある時代に成ったと思っています。 モノクロ写真にも、お褒めの言葉を頂きまして 重ね重ねありがとうございます。 今後とも、よろしくお願い致します。 ![]()
キティ様、コメントして頂きましてありがとうございます。
また、モノクロ写真作品を褒めて頂きまして 本当にありがとうございます。 時々、モノクロ写真も掲載していますので覗きに来て下さい。 これからも応援して下さい。よろしくお願いします。
最近感じた事は、ここのところモノクロ写真が好きですとの
コメントが多く成って来ています。 やはり時代なのでしょうか、静かな空間や場所で過ごしたいと 思う方が多く成っている様に、写真も原色のカラーよりも モノクロの方が心地が良いと思っている方が少しづつ増えている様な気がします。 このブログでは、10の内「6がカラー写真で4がモノクロ写真」で 掲載しますので、ご容赦の程よろしくお願い致します。 ![]()
モノクロ写真はモニターではなくプリント作品で是非、見て頂きたいと思います。
モニターでは写真で表現したい哲学は分かって頂けると 思います。 お褒めのコメントありがとうございます。 これからも応援の程、よろしくお願いします。
プリントの写真作品を買って頂いたので、モニターで見た写真は
現物の写真とは全く違うという事がお分かり頂けたと存じます。 モニターで分かる事は、その人の作風や色づかい等、基本的な事だけだと思います。 極端にいえば写真表現の哲学等も含まれるでしょう。 この事は簡単には説明が出来ませんので、このブログで少しづつ感じ取って頂ければ幸いです。 ![]()
モノクロは色情報が無い分、被写体の造形美が際立ちますね。
このモノクロ作品を見ていると、その造形の美しさというか力強さにドキドキします。先生は「妖艶な花」という表現をされていますが、ほんとうに妖艶ですね。 昔のハリウッド女優のモノクロ写真にも、とても妖艶なものがありますが、モノクロは被写体の本質を引き出す力があるのでしょうか。 もちろん引き出す技術があってこそだと思うのですが・・・。
モノクロ写真は色で誤摩化す事が出来ない分、造形が美しい
被写体を選ぶ目を持つことが最も重要で必要な条件です。 次に、光を見る力をつける事が重要です。 良いモノクロ写真作品を創る事は、何度も何度も撮影しては モノクロに写真にして自分の体と一体に成った時に初めて 直感的に分かって来ます。 アナログと違ってデジタルは単にモノクロ変換だけではなく 画像処理ソフトのツールを色々と使うと、また違うモノクロの世界が出来ます。 繰り返し、モノクロにする事で自分のモノクロの写真が必ずや 出来上がります。 花は美しく儚く、そしてエロチックで妖艶です。 その、どこかを引き出して強調する事が良い花の 写真になる秘訣と思っています。 ![]()
モノクロの世界は余計なものがない分、花そのものの姿が浮きあがって訴えてくるのですね・・・私の勝手な印象ですが、この作品はどこか哀愁を感じます。何か傷みを知っているからこそ分かる世界な気がします。
きっと、南の国では切り花を貝に乗せてお客さんを迎えていたのでしょう。その切り花が何処からか流れ着いたのだと思います。
その航海の間に花が少し傷んだと思います。 撮影が終わり、貝ごと又海に戻してあげましたがどう成ったかは皆目分かりません。 必ず全ての物には何らかの物語があります。そんな事を考えつつ撮影をしています。色々と勉強になるます、またコメントをして下さい。
12月1日のコメントはシマリスモモさんへに書いたものです。
ハンドルネームがないと分かりませんね。 大変失礼しました。 私は被写体に自分なりの物語を勝手につけて撮影しています。 また、コメントして下さい。
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