毎年、6月に入ると野性化した珍至梅の無垢で清楚な花の姿を撮影しに行きたく成り
うずうずとします。
珍至梅の白い花は、プリミティブな清らかさと汚れなき純粋性を持ち合わせている
ように感じ、初めて見たときは心が洗われるような気がしました。
6×7のカメラにモノクロフイルムを入れて散歩している時に偶然見つけた花でした。
撮影した後で、フイルム現像をしてアグファーの温黒調のバライタ紙でプリントした
B/Wの写真は数年後に額装で売れました。
それから15年の歳月が過ぎてしまいましたが、晴天でしたので久しぶりに6月初旬の
午後にデジタルカメラを持って珍至梅の花にあいに行きました。
花は、ほんの少ししか咲いていませんでしたが今まで見たことがないほどの神々しい光に
包まれて光り輝いていました。
清楚で無垢な容貌に神聖な気持ちになり、そっとシャッターを数回切りました。
撮影後、珍至梅の清らかな美しさを強調するべく、周りの緑の葉の色をほんの少しだけ
脱色して、総状の花の白さを際出させました。
copyright kukuminato youichi
More〜に「清らかで無垢な容貌、(脱色の写真、その2)」の写真と「可憐なる流転、
(脱色の写真、その1)」があります。
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*「可憐なる流転、(脱色の写真、その1)」↑クリックすると「写真を想う日日」の「アート写真」の順位が出ます。
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