最近のデジタル一眼レフカメラは、目を見張るほどの進化を遂げています。
巷には色々なメーカーから高画素のカメラが販売され、今やプロでもアマでも
どなたでも綺麗な写真を失敗をせずに撮ることが可能な時代に成りました。
しかしながら、いくらデジタルの時代だからと言えども、写真は只たんに綺麗に
撮るだけではなく独特の美しさや個性がなければ良い写真とは言い難いのではと
思っています。
私は、撮影をする時は光が被写体に当たる方向や角度、時間帯、アングルなどを
徹底的に探し見極めてからシャッターを切ることにしています。
撮影後には必ず多様なデジタルのソフトを使い分けて恣意的と同時に思惟的に
創り上げることに重点を置いています。
この花の写真は、撮影する時には形状にこだわり後処理では一つ一つのツールを
使い写真画像の色味にこだわり、直覚や感覚を研ぎすまし恰も油絵の具で描いた
ような作風に感じられる写真作品として仕上げました。
copyright kukuminato youichi
More〜に「恣意と思惟のドローイング、新モノトーンの写真(フランネルフラワー編)」と
「純化する泉のシステム(アートフォトグラフについての私見と考察)」が
あります。
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*「純化する泉のシステム(アートフォトグラフについての私見と考察)」
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