4月1の中旬、桜の満開の時期には、まだほんの少し遅いと思いましたが
撮影するには最後のチャンスだと思い井の頭恩腸公園にいきました。
当日の朝は、生憎の曇り空でしたが撮影場所に着く頃にはラッキーなこ事に
薄日が降り注いできました。
大きな池には、水面一杯にぎっしりと桜の花びらが散っていて池の中からは
桜の木とたわわな枝が水面に付きそうに成りながら咲き誇っていました。
運が良く満開の桜と水面の桜に薄日が射してきて華麗で美しい幽玄の世界が
現れたので、急いで撮影していると何時もの平凡なシーンに戻りました。
自然の摂理は必然で、ただ人々の眼の前には気まぐれのように滅多に現れない
ことを再確認しました。
カラー写真でも充分に幻想的でしたがモノクロ写真にしたら、水面に銀の絨毯が
敷き詰められているかのような幻想的で優雅な錯覚を感じられるモノクロ写真と
して仕上げました。
copyright kukuminato youichi
copyright kukuminato youichi
☆2011年、5月の連休明けからの「写真を想う日日」の内容は現在思案中です-----。
簡単な説明ですが、上記のモノクロ写真の作りかたは「More〜」を
デジタルカメラで撮影した写真は、そのままではクリーンで美しい画像になります。
そのような作画意図の写真の場合は、あまり修正や加工や色調の補正はしませんが
写真作品の意図によっては、その都度ツールや機能を変えて使用しています。
この桜のシーンのモノクロ写真は、撮影後のカラーのRAWデータを
Capture One PROで画像のEffectsやFilmLooksから選び、その他のツールで
微調整してから現像をしました。
その後、フォトショップの調整レイヤーから各機能を使って
アナログ写真のザラツキ感を持ち幻想的に見えるモノクロの写真にしました。
5月から新たに始める「写真を想う日日」の様々な写真雑感のテーマの
一つでもある「モノクロ写真について」の時に詳しく書こうと思っています。
それでは、今後ともよろしくお願い致します。
↑このバナーをクリックすると「写真を想う日日」の「アート写真」の順位が出ます。
*出て来た順位の「写真を想う日日」をクリックするとポイントが加算されて
ランキングがアップしますので、是非応援して下さい。
*フォトサークル「森羅の会」のブログ