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真の意味での芸術的(アート的)な写真とは、一体どのような写真作品なのだろうかと
日々疑問に思いつつも写真作品の制作を今日(こんにち)まで四十数年間続けています。 ある日、何時ものように女性モデルをメインにして、あるコンセプトの写真作品創りを していたら、不意に十数年前に撮影して創ろうとした絵画的な写真で挫折した女性の 和洋折衷のファッションの写真作品のことを思い出しました。 それは、天空から舞い降りてきた天使が美しい極楽鳥に化身して虚と実が融合していて 眩惑的で幻想的なイメージの写真作品でした。 この眩惑的で幻想的なイメージを何とか写真作品にしようと思い意気込んで 取り組みましたが完成に至までにはもの凄く難しく思い倦ねてしまい、とうとう 未完成のまま10年間外付けHDに保存していました。 この作品を今年に入ってからデジタル画像処理ソフトを使い毎日のように、少しずつ 忽忽(こつこつ)と修正を何度も何度も施して漸く自分自身が想い描いていた写真作品として 完成する事が出来ました。 その写真作品は、現実と非現実あるいは虚と実が綯い交ぜに成って融合した眩惑的な 作品で、本当の意味での真実の行方や本質を決して惑わされないように常に自分自身に 問いただすためや肝に銘じるために創りました。 最終的な写真作品は、全体の色彩の中でも特に赤い色を多少強調して鮮やかな色を持つ 極楽鳥のような美しさと花の美しさと儚さをも合わせ持った幻想的でアート性が強い カラーの写真作品として創り上げました。 copyright kukuminato youichi *127点目のカラーの写真作品「極楽鳥の化身」です。 More~にカラーの写真作品「極楽鳥の化身」と「純化する泉のシステム」と <アートフォトグラフについての私見と考察>があります。 More〜 Tags:#ファッション&アート
春の麗らかな日の午後に、小川のせせらぎの音を聞きながら野原に横になり休んでいたら
突然強い日差しが眼に飛び込んできました。 ゆっくりと眼を閉じて、じっとしていたら瞼に太陽の暖かさが伝わってきて急に睡魔に 襲われうとうととしていたら、自分自身がいったい地上の何処にいるのか何をしていたのか 一瞬分からなく成りました。 何とも言えない不安に囚われて、恐る恐る眼を開けて周りを見渡すと其処には何時もの 仕事場の風景が、ただ広がっているだけでした。 その様な束の間の微睡(まどろみ)のイメージのシーンをモデルの顔のアップだけでレンズや f値やアングルを変えながら様々な構図で撮影をしました。 数年後に、そのカラーの写真をスキャナーでPCに取り込んでデジタル画像処理ソフトを 駆使し、きっと誰もが経験しているであろう微睡の不思議な出来事を顔の色の微妙で複雑な 黄緑色の色合いにしハイコントラストで表現しました。 強い日差しの中で、夢のような刹那の微睡に陥った不思議な感覚を強烈で極端な色彩にして アート性の強いカラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *126点目のカラーの写真作品「刹那の微睡」です。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報> More~にカラーの写真作品「刹那の微睡」と「100写真作品&100写真物語」の 「危うい視線」があります。 More~ Tags:#ファッション&アート
写真同好会として、写真を始めたい人や写真が大好きな方や写真が趣味の方が集まり
「いつでも誰でも参加が出来る」を合い言葉にしてフォトサークル「森羅の会」を 設立して丸5年の歳月が過ぎました。 其処で、「森羅の会」設立5周年を記念して会員の皆様と写真展を開催致します。 ☆写真展の大まかな詳細は下記をクリックして下さい。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報> More~にある写真作品は、写真講師の久々湊陽一がフォトサークル「森羅の会」の皆様と 熱帯植物園に撮影に行ったときの一カットです。 オレンジ色とピンク色が複雑に混じり合った美しい蘭の花の塊がクリーンで清々しく 気持ちがいい室内で咲いていました。 そのような清らかで綺麗な空気感があるイメージを写真作品として創り上げました。 その写真作品は、このブログの「100写真作品&100写真物語」に掲載しました 「響き合う呼吸」と同じコンセプトなので、ご高覧して頂ければ幸いです。 写真講師、久々湊陽一のプロフィール More~に蘭の花のカラー写真と「響き合う呼吸」の写真作品&写真物語があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi その大地は、一年中温暖な気候なので人々は裸同然で日々を過ごしていましたが 時には自然が剥き出しの凶暴さを突きつけてくる脅威はありましたが、その試練を 乗り越えて生き生きとして暮らしていました。 森や大地には果実や野菜、川や海では沢山の多種多様な魚を何時でも何処でも誰にでも 容易に手に入れる事が出来る夢のような豊饒の楽園でした。 夏の終わり頃、あまりにも天気が良かったのでネーキッド(裸体)の男女は朝早く起きて 手づくりの小船で魚を獲りに出かけました。 桃源郷のようなハッピーなシーンを8×10カメラで、フイルムはリバーサルフイルム モノクロのネガフイルム、ポラロイドのタイプ809とタイプ891(簡易ポジフイルム)を使い バックアップ用の6×7のカメラも使い素早く撮影をしました。 この写真作品はタイプ891で撮影した原板を、デジタル画像処理ソフトを使い懐かしく 愛おしくノスタルジアの感覚を呼び覚ますような作品創りを目指したものです。 色調の補正を駆使して全体の色合いを大胆に創り直して、太古での人々の幸せな営みの 息吹が聞こえてくるようなイメージを、カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *久々湊陽一が写真講師をしているフォトサークル「森羅の会」の写真展情報です。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報>はここをクリックして下さい。 *125点目のカラーの写真作品「約束された豊饒」です。 More~に「約束された豊饒」の別カットのモノクロの写真作品&写真物語があります。 More〜
人々は「喜怒哀楽」という感情を心の中に抱き、日々の生活の時々の中で一つ一つの
感情をあらわにして、あるいは耐え忍んで生きているのではと思っています。 その言葉の中で「喜」と「楽」は「嬉しいから笑う楽しいから笑う」というシンプルな 感情に直結していて、思い込みかもしれませんが其処に自分たちの幸せの根源や本質が 存在しているので笑顔の写真は沢山残っているのではと思っています。 しかし「怒」という感情を撮影した写真は余り見た事もなく、また今日まで素晴らしい 写真作品としても、それほど存在していないのは写真家達が無意識的もしくは意識的に 敢えて避けてきたモチーフだったのではと考察しています。 そして「怒」の感情を美に昇華した写真作品も余り見た事がなかったので何時の日にか そのような写真作品を作ることに挑戦してみようと思っていました。 その矢先の20世紀末に、余りにも良いタイミングで某出版社からヌード写真作品集の 出版をするとの事で、作品掲載の依頼がきました。 その写真作品集は、新たなエロスをテーマとした自由な発想での瑞々しいヌード写真で アートフォトとしても鑑賞に堪えうる、日本人の写真家達の優れたヌードの写真作品集 として世界同時発売で出版する内容でした。 そこで、写真作品のテーマは「怒」にしてネーキッド(裸体)の女性が全身全霊で狂おしい 程に激しく高ぶった感情の一瞬一瞬を切り取ることにしました。 フイルムは、ポジ現にすると赤紫色になるアグファーのネガカラーフイルムを使い 現像は、E-6処理で切り現テストをした後に2段の増感での現像で仕上げました。 21世紀に入って、ポジ現での現像をしたヌード写真を、デジタル画像処理ソフトで 全体の色合いを多少赤く強調して明暗のコントラストをつけ彩度もほんの少しだけ上げて 炎の様に強烈に燃上がり激情した瞬間の写真を、カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *124点目のカラーの写真作品「狂惑の激情」です。 *久々湊陽一が写真講師をしているフォトサークル「森羅の会」の写真展情報です。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報>はここをクリックして下さい。 More~にカラーの写真作品「狂惑の激情」と「増幅する官能のドレスコード」の カラーの写真作品&写真物語があります。 More〜 # by gaia-photograph | 2012-05-01 17:17
アナログ時代、簡単に言えば、写真作品の作り方はカメラの選択から始まり
レンズの選択、フイルムの選択、光(自然光、ストロボ光、人口光など)の選択 現像方式の選択、ペーパーの選択等、沢山の選択肢の中から自分なりの選択の 組み合わせや工夫を凝らして写真作品として仕上げていました。 私は、1980年代後半から1995年代中頃ぐらいまで「ネガ現、ポジ現」という 特殊な現像方法が好きで現像所にお願いして写真作品を作っていました。 この現像方法が面白かったのは、国内外のあらゆるメーカーのフイルムの種類や ISO(ASA)感度の違いで予測不可能で不思議な色合いや味合いを持った写真として 出来上がって来る楽しみがあったからです。 然し乍ら、フイルムによっては極端にアンダーになったりオーバーになったりする 欠陥があったので、全てと言っても過言ではないくらいのフイルムの種類を使い ポートレートやファッションやヌードや静物、風景等を撮影して研究に研究を重ね 徹頭徹尾、自分好みの写真に仕上げるためにデーターノートを作成しました。 ある時、8×10のポジフイルム(リバーサルフイルム)をC-41処理の現像を施して カラーのネガフイルムにしてからデュープフイルムでモノクロのポジフイルムにして カラーペーパーにモノクロのポジフイルムで35%を露光し、その後にカラーの ネガフイルムで65%の露光をしたプリント作品を作りました。 その時は当然のように、その写真は表裏が混在していて、陰画なのか陽画なのかは 判別が付かない写真作品に成ってしまいました。 21世紀に入ってからデジタル画像処理ソフトを使い陰と陽が混在して表裏一体の 写真作品に成るように色合いやコントラストを微調整して、強引かも知れませんが 立体的で絵画(ポップアート)的な、カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *123点目のカラーの写真作品「表裏一体の謎」です。 More~にカラーの写真作品「表裏一体の謎」と「際立つ異彩」 「純化する泉のシステム」の写真作品&写真物語があります。 そして「アートフォトグラフについての私見と考察」の文章があります。 ☆久々湊陽一が写真講師をしているフォトサークル「森羅の会」の写真展の開催が 決まりました。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報>はここをクリックして下さい。 More〜
二十一世紀に入り、写真活動の拠点を再び東京にすることに決めてから
アナログ写真は一旦、封印をしてデジタルでの作品制作の環境を整え活動をしていました。 そして、その年の初夏に何時の日にか丹沢で見つけた太古からのメッセージが聞こえて 来るような清らかで美しい小川をデジタルカメラで撮影しに行くことにしました。 その場所は、身震いする程ひんやりとして涼しく薄暗い森の中に存在していて、以前から 気に成っていて撮りたいと思っていた様々な被写体がありました。 一通り撮影を終えてから、小川の中にある大きな岩々から水の流が滝のように成っている シーンをぼんやりと長い間飽きもせず眺めていました。 滝の水の流れを見つめていたら、若く美しく少女のように見える若い女性の妖精が岩の上に 座っていて水浴をしているのか、それとも水流が早過ぎて為せる技なのか少し洋服がはだけ 妖しいエロチシズムを放っているシーンが幻のように脳裏を過りました。 それは、一瞬垣間見たニンフ(妖精)の泡沫(うたかた)の幻影だったのだろうかと不可思議に 思いながらも、忘れないようにラフスケッチを描いてから東京の仕事場に戻りました。 後日、丹沢で描いたラフスケッチを写真作品に創り上げるために撮影済みの小川や岩や滝や 蒼い森の木々や草木など、そしてメインになる魅惑的な女性の写真は少女のように愛らしく 清らかで美しく若い女性の写真画像を在るだけ掻き集めました。 その後にデジタル画像処理ソフトを駆使しメインの女性の写真に水の流れや岩や蒼い森等の 写真画像を組み合わせては合成し馴染ませて何度も何度も繰り返し画像処理を施しました。 丹沢の深い森の中の美しい小川は神秘的で太古のイメージも併せ持っていて、そこで感じた 泡沫の妖精の幻想を、やっとの思いでカラーの写真作品として創り上げる事が出来ました。 copyright kukuminato youichi *122点目のカラーの写真作品「変幻自在なる調和」です。 More~にカラーの写真作品「変幻自在なる調和」と森の妖精を題材にした 「優美なバロック」の写真作品&写真物語があります。 More〜 Tags:#ファッション&アート
![]() copyright kukuminato youichi 二十世紀末の数年間、作品創りの為に丹沢に写真の活動拠点を移して花や植物や風景 ポートレートやファッションやヌードなど、あらゆるジャンルの撮影をしていました。 ある秋の初旬に、小雨が降っていたり薄日が差していたりして天候が不安定でしたが 朝早く目覚めてしまったので秋に咲く花を探し求めて撮影に出かける事にしました。 何らかの花が咲いているであろう、いつも行く撮影ポイントまでの山の坂道を滑りそうに 成りながら歩いていると、途中の崖の縁にリンドウに良く似た小さな花が咲いていました。 良く良く観察してみると、真っ赤な花びらには大小の沢山の水滴が付いていて中央が黄色の 花心で見たことがない不思議な小さな花でしたので撮影する事にしました。 リバーサルフイルムが入っている6×6のカメラを三脚に付けて真正面のアングルにして しっかりと大地に固定していると不意に朝日が射し込んできて花びらに付いていた沢山の 水滴がキラキラと光輝き出し、とても美しかったのでカメラのミラーをアップして素早く 12回のシャッターをそっと切りました。 二十一世紀に入り、その赤い花をPCに取り込んでデジタル画像処理ソフトの色調の補正で 濃淡やコントラストや色合い、そして最後に彩度を少しだけ上げて微調整を施しました。 赤いリンドウに似た小さな花が、精一杯花びらを広げ光を浴び孤高で誇り高く生きている シーンを、カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *122点目のカラーの写真作品「雨上がりの薄日」です。 More~に「雨上がりの薄日」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
![]() copyright kukuminato youichi 少し朽ちかけた小さな向日葵をメインの被写体にして、周りからは白い花と植物が 浸食しているかの様に見えますが、じっと見つめていると不思議な響き合いがあり 思いもよらない原初的で美しいハーモニーを奏でていて心の底から明るい気持ちになる 写真作品を創ろうと思いました。 そのイメージは、太陽のように燃上がるエナジーと力強さと暖かさを持ち合わせていて 額装した向日葵の写真作品を鑑賞すると遠い太古の昔から記憶されている眼には見えない パワーと安らぎを貰い元気になるような写真作品です。 しかし、カラーの写真作品の完成度が高ければ高いほどモノクロの写真作品にする作業は もの凄く難しく行き詰まってしまい愕然として途方に暮れる日々の連続でした。 モノクロの写真作品を創るにあたり、デジタル的あるいは数学的な思考や作業を止めて 自分自身が長い間培って来たアナログやデジタルでの体験や経験を源にして直感的あるいは 感覚的な作業で制作したら、意外にもすんなりとモノクロの写真作品として創り上げる事が 出来るようになりました。 この向日葵の写真作品も様々なソフトを直感的に、あるいは感覚的に自由自在に駆使をして ようやく、太陽のエネルギーが周りに放ち元気で明るく原初的なイメージを浮きぼりにした モノクロの写真作品として創り上げる事が出来ました。 copyright kukuminato youichi *「昇る光を聞く」モノクロ変換、その31 More~に「昇る光を聞く」のカラーの写真作品と写真物語があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 夕日に染まった真っ赤な薔薇の花をメインにネーキッドの女性をサブメインにして 周りには、夜が開ける前の暗く蒼い空や山々や川などを入れて強烈なエロスを感じる 写真作品創りを目指しました。 それは、情熱的で匂い立つような甘美のエロスが漂い優雅で気品がありプリミティブな 大地の女神を浮きぼりにしたカラーの写真作品です。 そのカラーの写真作品をモノクロに変換して、自分が充分に納得出来るモノクロとしての 写真作品に仕上げることは至難の技で、約7年の歳月を掛けて何度も挑戦して来ましたが 今日(こんにち)まで完成には至りませんでした。 今年に入ってから、DVD-Rに保存してある撮影済みのメインの写真画像2点を取り出して もう一度、最初から編集・現像ソフトやデジタル画像処理ソフトやプラグインソフト等で 一つ一つの写真画像の検証と確認をしながらモノクロの写真作品にするべく考えられる あらゆる機能を駆使して全てをやり直しました。 ネーキッド(裸体)の女性が大地の女神として密かに赤い薔薇の花の中で横たわるシーンは 時が永遠に止まったかのような錯覚を起こし、雅(みやび)と情熱が融合してシナジーとなり 静謐なエロスがしっとりと漂っているモノクロの写真作品として仕上げる事が出来ました。 copyright kukuminato youichi *「雅の灼熱」モノクロ変換、その30 More~に「雅の灼熱」のカラーの写真作品と写真物語があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 私は不思議なことに似て非なる同じような不可思議で奇妙な夢をたびたび見ます。 この夢を見る時は、決まって極端に狭い場所での撮影が長時間続き閉じ込められて もう出られなくなってしまうのではと思った強迫観念的な感覚に陥った日には 夢として必ずと言っていいほど出てくるフルカラーの映像です。 予め、夢のイメージを大雑把なラフスケッチをして残す事にしていたので この奇妙で異様な夢をカラーの写真作品として創り上げることが出来ました。 しかしながら、このカラーの写真作品をモノクロに変換すると多少ニュアンスが違う イメージの写真に成ってしまいました。 それは、暗闇の中に大きな片目が浮き上がりその周辺には過剰なほど夥しい小さな眼の 瞳が中心の核から放射されているかのように広がり、その姿はまるで生きている未知の 生物のようで異様で恐ろしく脅威に感じる写真に変貌してしまいました。 カラーの写真作品とは感覚的には僅かな差異のイメージかも知れませんが、視覚的には 可成り異なるイメージの印象を受ける写真に成りましたが、それでも似て非なるような モノクロの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *「閉じ込められた脅威」モノクロ変換、その29 More~に「閉じ込められた脅威」のカラーの写真作品と写真物語があります。 More〜 # by gaia-photograph | 2012-03-20 20:10
オーストラリア大陸の内陸部の乾いた大地を幾多の艱難辛苦を乗り越え耕し続け
漸く畑として野菜や果実が採れるまでには100年の時が要すると言われています。 想像を遥に超えた広大な農場の中にある大きな池が美しい緑の湿地帯になっていて 午後の斜光で水面がキラキラと光輝いているシーンを高い脚立の上に立って6×7の カメラを手持ちで撮影をしていました。 暫くすると、顔に深く刻まれた皺をくしゃくしゃにしながら満面の笑みを浮かべた 男性が赤い色をした沢山のテーブルビートを抱えながら撮影現場に遊びに来ました。 その中で最もプリミティブに感じたテーブルビートを頂くことが出来たので 湿地の上におき、大急ぎで大型カメラを真俯瞰にセッティングして夕日に染まった 美しいシーンを数枚撮影する事が出来ました。 帰国してから数年後、スキャナーでPCに取り込んで100年の艱難辛苦と喜怒哀楽が 詰まって結実したテーブルビートの写真をデジタル画像処理ソフトを使い、多少の 加工を施して写真全体のイメージをより土着的でプリミティブな作品にしました。 そのプリミティブな写真作品を色調の補正で、その時に感動した遥かな刻の記憶色を 強調して濃度やコントラストも、ほんの少しづつ微調整を施し最終的に彩度を上げて カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *121点目のカラーの写真作品「時の結実」です。 More~にカラーの写真作品「時の結実」とオーストラリアの浜辺で小さな貝を撮影した <浮かびあがる恵み>の写真作品&写真物語があります。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
![]() copyright kukuminato youichi 南の島に撮影にいった時のことですが、宿泊したホテルのロビーの窓際には貝の上に 沢山の花が積まれ至所に置かれていて南国情緒溢れるコーディネートをしていました。 仕事も順調に終わり、その日の夕方にホテルから程近い場所に海の匂いが漂っている お土産屋さんに誘われるようにして入りました。 其処には、青と水色と紫色が複雑に混じり合っていて思いもよらない大きなアコヤガイの 美しい貝殻が売っていました。 そして、その横の大きなバケツには見た事がない深紅の花も売っていたので貝殻と 大小の深紅の花を買ってホテルの部屋に戻りました。 貝殻の上に深紅の花を置いて様々な角度から凝視して、暫し耽美の世界に浸り想いを 巡らせながら8×10のカメラとリバーサルフイルムでの撮影の準備をしました。 翌朝、早く起きて浜辺にある大きな岩のもとに何処からか流れ流れて辿り着いた貝の中に 鎮座している深紅の花をロマン溢れる写真表現する為に8×10のカメラを斜め上からの アングルにセッティングして半逆光で数カットを撮影しました。 数年後、このカラーの写真をデジタル画像処理ソフトで多少色調の補正を施してから 全体の色合いやコントラストを整えて、カラーの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi *120点目のカラーの写真作品「耽美の衝撃」です。 More~に「耽美の衝撃」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
虹が大地に落ちて美しい宝石に成ったという伝説がある、ブラックオパールの貴重な
原石をオーストラリアのシドニー在住の友人からお借りすることが出来たので採掘場に 撮影に行くことにしました。 原石を注意深く観察すると、葉の細かい葉脈や毛細血管のように複雑に広がっていて 中心の近くに青く美しいブラックオパールの塊がありました。 早速、朝早く起きて撮影機材を車に載せて友人のエコオペレーターのS氏と撮影スタッフと ニューサウスウエールズ州のライトニングリッジの採掘場を目指して車を走らせました。 途中、水平線と空しか見えない真っ直ぐな道や曲がりくねっている綺麗な小川などを 撮影しながら、約半日ぐらいの時間でブラックオパールの採掘場の周辺に辿り着きました。 オーストラリアの初夏の夕方の強烈な斜光が採掘場の近辺の大きくて脆くなっている 岩石に射し込んできて光輝いていたので、その岩石の上にブラックオパールの原石を 半逆光でコントラストが強く出るような角度に置きました。 そして、カメラを多少ローアングルにして縦位置の構図で撮影をしました。 数年後、撮影したリバーサルフイルムをスキャナーでPCに取り込みモニターで長時間 飽きもせず眺めていたら、ブラックオパールの原石の中に命が宿り伝説の虹が復活して 光り輝いているかの様な錯覚に陥りました。 その様な美しい原石を生み出す悠久の大地からの贈り物をデジタル画像処理ソフトを 駆使し太古からの浪漫(ロマン)に想いを馳せながら、強烈でアート性が溢れ出ている カラーの写真作品として創り上げました。 copyright kukuminato youichi *久々湊陽一が写真講師をしているフォトサークル「森羅の会」の写真展情報です。 *フォトサークル「森羅の会」の<写真展開催の情報>はここをクリックして下さい。 *119点目のカラーの写真作品「光彩の終尾」です。 More~に「光彩の終尾」の写真作品があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 秋の初め頃に、バリ島に撮影仲間とプライベートで撮影に行く事にしました。 その時期のバリ島は、乾期で湿度が高く蒸し暑くて寝れませんでしたので 夜明け前に近くの海辺をカメラを三脚に付けて肩に担ぎ散歩する事にしました。 少し歩いていたら砂浜の横の大きな草むらに少し腐りかけていて乾燥し刺が堅く なっている赤い小さなランプータンの果実がひっそりと隠れるように転がっていました。 携帯していた小型LEDライトでランプータンを照らしたら暗闇からの浮遊感が出てきて 全く別の新しい生命体に変容しているように見えました。 その生命体は、危険を察知して何処かに逃げ出しているかのようにも感じました。 早速、カメラをセッティングして真俯瞰のアングルにし三脚をしっかりと固定後に ミラーをアップして、ワンロール(10枚)シャッターを切ることが出来ました。 帰国してから、少し腐りかけているランプータンの果実が蠢いて危険を察知して 何処かに逃避するかのような本能を依り強調する為にデジタル画像処理ソフトを 駆使して、カラーの写真作品として創り上げました。 *118点目のカラーの写真作品「逃避する本能」です。 More~に「逃避する本能」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
![]() copyright kukuminato youichi 丹沢にいた頃、天気の良い日は野に咲く四季折々の花を探しては撮影をしていました。 秋の初旬に、近くの山道を歩いていると崖の下に小川が流れていて、その岸辺には 沢山の植物の葉達から見た事がないほどの小さくて白い花が一輪、可憐に咲いていました。 その花は、真っ白い花びらが幾重にも重なり合って柔らかな絹のような白い花でしたが 余りにも小さ過ぎて良く良く観察していないと見落としてしまうほどでした。 朝日が出る直前の微光に照らされて神秘的で神々しく咲いている花の姿は、無垢で健気で 必死に成って生きようとする崇高な意志が伝わってきました。 そのような印象的なシーンをデジタル画像処理ソフトを使い、花の白はあくまでも白く 周りの蒼い色はあくまでも蒼く強調して、カラーの写真作品として創り上げました。 *117点目のカラーの写真作品「克服した無垢」です。 More~に「克服した無垢」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More~
宇宙の果ては誰も知らない、それは永遠の謎として人々を翻弄し続けるのであろうか。
そのような取り留めの無いことを、ぼんやりと考えていたら不思議な異空間に咲く 虹色に染まった大きくて白い花の夢を見るようになりました。 それは、1,000億画素を持つ途轍もなく大きな装置のデジタルカメラで遥か遠くの 夜空の中でぼんやりと赤く光っている小さな星を撮影している夢でした。 夢の中で遠くへ、そしてより遠くへと未知なる星を探してカメラを操作していると あっと言う間に太陽系や銀河系やブラックホール、ビックバン直後の傍らも通り過ぎて 様々な星団や沢山の色とりどりの銀河も通り過ぎてしまいました。 気が付くと、一瞥すると何もない暗い闇になり必死になって未知なる星を探していたら 一つ一つは眼には見えないし存在を確かめる術もない沢山の迚小さな謎の暗黒物質が スパイラル状に集まり混じり合い渾然一体となって不思議な異空間が出現してきました。 其処には、一度も見たことがない虹色が複雑に絡み合って不可思議な色合いに染まり 光輝いている大きな星団のような白い花が浮遊していました。 それは、地上に咲く花のような美しさを放ちながらキラキラと極彩色で煌めいている 一瞬の夢なのか、それとも宇宙の見知らぬところで見知らぬ新たな銀河が誕生していた のだろうか。 人智を超えた遥か遠い遠い未来のいつの日にか、新たな宇宙が発見される前触れ現象の 泡沫(うたかた)の夢だったのだろうか。 その様な愚にも付かぬ想いを馳せながら、そして心に抱きながら夢のまた夢のロマンを カラーの写真作品として創り上げました。 copyright kukuminato youichi *116点目のカラーの「写真作品&写真物語」です。 More~にカラーの写真作品「謎のまた謎」と「夢」をテーマにした第一作目の 写真作品&写真物語「閉じ込められた脅威」があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 20世紀の終わり頃、ある出版社から「ニンフ」というタイトルのヌードの写真作品集を 出版するとのことで、ヌードの写真作品の掲載依頼がありました。 そこで、ネーキッド(裸体)の女性が大地の女神として誘うような思惑の視線を放っていて 官能的でエロチックな美の化身の貌(かたち)を撮影して写真作品集に掲載しました。 21世紀に入って、まもない頃に写真作品展を札幌と東京で開催することに成りました。 美の化身とかした大地の女神のイメージを持つヌード写真と光が当たって水滴がキラキラと 輝いているひとひらの真っ赤な薔薇の花びらをドレスコードとして融合する事にしました。 しかし、女性の裸体に薔薇の花びらの赤い原色が残った写真は如何にも合成しているように 見えたので、花びらが被っている体の部分は限りなく透明感があり皮膚感もある写真作品に 創り上げました。 赤い薔薇の花びらを限りなく透明に近くすることで、よりエロチックで官能的で ファッショナブルなイメージが増幅して美しく幻想的な写真作品にする事が出来ました。 モノクロの写真作品とは多少異なるコンセプトで創り上げたカラーでの写真作品です。 *115点目のカラーの写真作品「増幅する官能のドレスコード」です。 More~に「増幅する官能のドレスコード」の モノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 初夏の日の夕方、丹精を込めて育てているサボテンにネムノキの花が萎れ暗黙のうちに 融合し享受しているかの様なシーンが現出していました。 あおあおとしたサボテンは、大地の底から力強く漲るエナジーで植物の葉達を突き破り 萎れ(しおれ)た花を抱き込むように、恰も栄養源としているかの様に感じました。 しかしながら、夕方の一条の光が青いサボテンに射し込んできたシーンは響き合って 共生しているかの様に見えますが、視点を変えて改めて冷静に、じっと見つめていると 大きなネムノキが美しい花を罠としてサボテンを締め付けながら少しづつ取り込んで 我が物にしているかの様にも見えました。 早速、カメラを三脚に付けてやや斜め上からのアングルで薄暗く成るまで数十カットを 夢中になって撮影しました。 後日、PCに取り込んでデジタル画像処理ソフトでハイライトとシャドウを多少強調し コントラストや彩度を少し上げて色合いも緑色に統一して全体の色味を微調整しました。 何れにしても、暗黙のうちにお互いが享受し響き合い共生しているシーンとして感じて 頂けるような、カラーの写真作品に創り上げました。 *114点目のカラーの写真作品「暗黙の享受」です。 More~に「暗黙の享受」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 何故かは分かりませんが、原始的で荒々しく感じる大きくて赤いケイトウの花が 仕事場の近くにある大きな農家の庭に沢山咲き誇っていました。 その中でも一番インパクトがあるケイトウの花を運良く頂く事が出来ましたので 夕方に近くにある小高い丘に行き、夕焼けと叢を背景にして自然光と簡易ストロボに ミニのカサを付けてバウンス光との日中シンクロで暗く成るまで撮影をしました。 撮影後、仕事場に戻り写真画像をPCに取り込んでモニターで一点一点と チェックをしましたら、殆どの写真がイメージしていた写真で撮れていました。 その中から最も原初的に感じる一点の写真を選択しデジタル画像処理ソフトを使い ケイトウの花の周りにサボテンや多数の岩などを入れて馴染ませて夕焼け空と共に 多少暗く落とし、荒野の中でも逞しく美しく咲いている原始の匂いを感じるような カラーの写真作品として仕上げました。 *113点目のカラーの写真作品「荒野との対峙」です。 More~に「荒野との対峙」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 想像を遥かに超えた遠い遠い原始の時代に、深くて暗い海の中で原生生物が突然変異を 起こし、その生物の核の中心から突き破ろうとする命の力強さを持つ全く別の生命体が 誕生しているようなイメージが突然脳裏に浮かんで来ました。 そのような曖昧で不思議なイメージをカラーの写真作品として創り上げようと安易に思い デジタル画像処理ソフトで創ろうと作業を進めていました。 しかし、あからさまな合成では神秘性や原始のイメージを失ってしまい成す術が無くなり 途方に暮れたカラーでの写真作品だったので、一旦諦めて外付けHDに保存していました。 それでも、今年に入ってから諦めて中途半端のままで外付けHDに保存していた、原始の イメージを持つカラーの写真作品を引き出し、何としてでも最初にイメージしていた 不可解な写真画像を、カラーでの写真作品として再構築し創り上げようと強く思いました。 脳裏を過った唐突なイメージは当然、未知なる映像でしたので想像力を逞しくしながら 考えられる沢山の写真画像を組み合わせデジタル画像処理ソフトで一つ一つ丁寧に合成を 繰り返し馴染ませました。 その後、色調の補正から色合いなども慎重に一つ一つ変えて、強引かも知れませんが どうにかこうにか、ぼんやりと考えていた原始や太古の神秘的で不可思議なイメージや 雰囲気を持った、カラーでの写真作品として創り上げる事が出来ました。 *112点目のカラーの写真作品「欺瞞からの脱却」です。 More~に「欺瞞からの脱却」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi カラーの写真作品に付けたタイトルのイメージを持ったままモノクロの写真作品に 変換して仕上げるのは、至難の技、独自の感性や美意識、そして美的体験などを 否応無しに要求されることを何時もながら身を持って実感させられています。 本来は、新しく出来上がったモノクロの写真作品のタイトルを変えた方が容易で賢明だと 思いますが、我慢強く挑戦しています。 このカラーの写真作品「真夜中の宴」もモノクロに変換すると、忽ち華やかで神秘的な イメージが失ってしまい、本当に困惑した写真作品の一つです。 しかしながら、このモノクロ変換シリーズを始めるにあたって何か執念のような感情が 心の奥底から沸々と湧き上がり、何としてでもカラーの写真作品のイメージに成るような モノクロの写真作品として仕上げることを目標にしました。 自分が納得するモノクロの写真作品にするには、カラーの写真作品から再度モノクロ用に デジタル画像処理ソフトを使い創り直すことも度々あります。 この写真の場合は、画像の加工をやり直したり色調の補正からトーンカーブ、コントラスト シャドウハイライトなどを微調整して、モノクロの写真に仕上げても華やかさをを出す事に 心を砕いて画像処理を施し、モノクロの写真作品として創り上げました。 More~にカラーの写真作品と「真夜中の宴」の写真物語があります。 *「真夜中の宴」モノクロ変換、その28 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
![]() copyright kukuminato youichi 私は何故か少年時代から今日に至まで奇妙で不可思議でシュルレアリスム的な 夢を一年に十回程度は見ます。 その夢の中の一つは、中心に核があってその周りには何層にも様々な種類の 花の塊のような大きな物体が、夜明け前の深くて暗く蒼い空と海に蜃気楼の様に 唐突に現れて消えていく夢でした。 その夢をカラーの写真作品として創り上げましたが、その時(2010年、6月)は モノクロの写真にした方がイマジネーションが掻き立てられイメージが広がると 思ってモノクロの写真作品に仕上げてから、ブログに掲載しました。 今年に入ってから、このモノクロの写真作品にしたカラーの写真作品を改めて 冷静に見つめていたら多少の修正を施したら意外と面白い作品に成るのではと 思いました。 何としてでも、カラーでの写真作品の完成を目指し諦めないで空や海の微妙な 蒼や青の色合いや濃度などのバランスを微調整してデジタル画像処理を慎重に 何度も何度も施して、カラーの写真作品として創り上げました。 *111点目のカラーの写真作品「浮遊する混沌」です。 More~に「浮遊する混沌」のモノクロの「写真作品&写真物語」があります。 More〜 ![]() ☆今年は皆様にとって良い年に成りますように願っています。 久々湊陽一 年賀状に掲載した「写真作品」と写真物語は下記をクリックして下さい。 *タイトル、響き合う呼吸・「100写真作品&100写真物語」より ↑クリックすると「写真を想う日日」の「アート写真」の順位が出ます。 その順位の「写真を想う日日」をクリックすると順位が上がります。 是非、応援して下さい。 *フォトサークル「森羅の会」はここをクリックして下さい。
この梅の花の写真作品は、当初は水仙の花と背景に様々な写真画像を入れ込んで
合成したらきっと何らかの発見をして面白い作品に成るのではと思い画像処理をして 創った印刷用の写真です。 白い梅の花と水仙の花は、同じデジタルカメラで同じ中望遠レンズで同じf値で同じような 曇りの日の夕方の柔らかな光で同じ正面のアングルで撮影した写真です。 そして、同じ編集・現像ソフトを使い同じデジタル画像処理ソフトで同じ色調の補正で 同じような色合いにしてから微調整をして創り上げた写真作品でもあります。 いざ、この二点の写真を合成して何か面白い写真作品を創ろうと思っても何の閃きも アイデアも浮かばなかったので、一旦諦めてHDに保存していた写真でもありました。 その後、札幌とその翌年での東京のフォトギャラリーで写真作品展を開催することが 決まったのでそれに合わせて、アバンギャルドで実験的なイメージフォト作品集を 知人のAD氏の協力を得て作りました。 水仙の花は小さく掲載をし、梅の花の写真作品は白いカサブランカの花と合成して 背景に入れた草や朽ちた叢や植物の葉達やサボテンなどを青くして、可成り複雑な 合成の画像処理を施してから印刷用に仕上げてイメージフォト作品集に掲載しました。 アートディレクター氏はQuakXpressを使ってレイアウトやデザインをしていたので そのページを、そのままプリント作品にすることは出来ませんでした。 ブログに掲載した白い梅の花は、外付けHDに保存していた元々の写真画像を取り出し デジタル画像処理ソフトを駆使して改めてプリント作品用に創ったカラーの写真作品です。 More~をクリックするとカラーの梅の花「強靭な意志」の写真作品があります。 *110点目の「写真作品&写真物語」です。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
![]() copyright kukuminato youichi 私が生まれ育った北海道の夕張岳の西麓は、秋の季節になると山々には沢山の 種類の山の幸が採れます。 小学校の高学年の頃に原始の森の中にある茸や様々な山菜、山葡萄などを採りに リュックを背負って、たった一人で出かけました。 山の幸の採取に夢中に成り過ぎてしまい暗く成って来ていることに全く気づかず 危うく迷うところでしたが、自然の中に存在する一つ一つの羅針盤の役目をする 自然現象を探して何とか家路に着くことが出来ました。 そのような体験からヒントを得て、天空に向かって咲いている花の塊を羅針盤に 見立てたイメージをカラーの写真作品として創りました。 そのカラーの写真作品をモノクロに変換すると、薮の中から秩序と力強さがある 不思議な植物の花の塊が西日を浴び天空に向かって咲いているかの様に成りました。 自然の中に存在する命の逞しさや秩序を依り強調して、背景は少し暗く落として 花の塊が羅針盤の役目に成るように浮きぼりにして道標のイメージを持った 写真にする為に画像処理を徹底的に施してモノクロの写真作品として仕上げました。 More~にカラーの写真作品と「第三の羅針盤」の写真物語があります。 *「第三の羅針盤」モノクロ変換、その27 More〜 ![]() copyright kukuminato youichi 遠い遠い遥か昔、双子のネーキッドの美しい姉妹は何処までも何処までも広がっている 砂丘と空しか見えない地平線のその先が一体どのように成っているのか興味津津でした。 早朝の初夏の過ごしやすい日に、二人の姉妹は意を決して遥か遠くに見える地平線まで 歩いて確かめに行くことにしました。 初夏の朝といえども、いざ広大な砂丘の上に立ってみると想像を絶する強烈な光が砂丘に 射し込んでいて、砂の熱さと光の暑さと、その照り返しの熱さや温風で朦朧となり太陽が 沢山あるのではと錯誤と眩暈を感じるほどの衝撃を受けました。 ほどなく、気が付くと朦朧としているネーキッドの双子の姉妹の背後に白いシルクのような 透明感がある美しく大きな花の塊が天空から、ふわふわと舞い降りて来ました。 それは、幻なのではと思い振り向いて目を凝らして周りを見渡すと、その花はいつの間にか 消えていて其処には何時もの膨大な砂丘と空と霞んで見える地平線があるのみでした。 そのような架空の物語をカラーの写真作品として創り上げました。 そのカラーの写真作品をモノクロに変換すると、ネーキッドの二人と花の塊が生き生きと 輝き出して現れてきました。 ネーキッドの二人は、少しだけコントラストをつけて透明感や立体感がある裸体にして 砂丘は、フラットに成っていたので濃淡をつけメリハリ感を出しから奥行き感を出す為に パースペクティブを使って多少砂丘の広さを強調しました。 地平線は、砂丘と空と融合しているかの様に境目をほんの少しだけ暈して馴染ませました。 無限の広がりがある大空と膨大な砂丘の中の二人のネーキッドの姉妹をシンプルで幻想的で 美しい純黒調での、モノクロの写真作品として仕上げました。 copyright kukuminato youichi More~にカラーの写真作品と「蒼天の幻影」の写真物語があります。 *「蒼天の幻影」モノクロ変換、その26 More~ ![]() copyright kukuminato youichi オーストラリアのシドニー近郊にあるブルーマウンティンズの頂上には手付かずの ユーカリの森と神秘的でプリミティブで美しく綺麗な泉が至るところにあります。 その中の一である森と泉の光景を保存してある外付けHDから取り出して、一瞥すると ストレートフォトグラフの様に見えますが、泉の中に異生物を入れて馴染ませる事で 依り原初的で神秘に満ち満ちたカラーの写真作品として創り上げました。 そのカラーの写真をモノクロに変換すると、神秘性が可成り失われてしまいましたが プリミティブな要素が浮きぼりに成って出て来ました。 太古の昔に想いを馳せながら写真全体を、ややアンダーぎみにしてから個個の空や 森や岩盤、そして泉などはそれぞれ緻密に濃淡やコントラストを変えて創りました。 本来、自然が秘めている優しさや厳しさや美しさや凶暴性、そして神々しさなどや 人智を超えた何とも言い難く解釈が出来ないほどの奥深さや畏敬の念を、静謐な 雰囲気が漂うモノクロの写真作品として仕上げました。 More~にカラーの写真作品と「瞳の中の痕跡」の写真物語があります。 *「瞳の中の痕跡」モノクロ変換、その25 More〜
ある日、無国籍風で何処の国の女性なのかは直ぐには判然としない、石膏のように白く
美しい肌を持つ不思議な雰囲気を醸し出ている個性的なモデルが事務所に遊びに来ました。 彼女のBookを見ながら、撮影して欲しい内容の話を聞いていたら面白い写真が出来そうな 予感がしたので後日、テストシュートをする約束をしました。 撮影当日、モデルのヘアーメイクのイメージは無国籍風に顔のメイクは依り白くして スタイリングは深紅の小さな布切れと枯れ葉だけにしてシンプルにしました。 モデルには甘い香りが漂っている中で眼を閉じて何かを感じ取っているシーンの横向きや 正面など様々なポーズをしてもらいアングルを変えて数十カットを撮影しました。 出来上がった写真を見ると、今までとは全く違う印象でポートレートなのかファッション なのかは、私にとっては俄には判別が付きませんでしたが当初の狙いどおりの仕上がりで モデルも撮影に協力してくれた仲間達も充分に満足した写真になりました。 数年後、その写真をもっと夢幻性を強調するためにデジタル画像処理ソフトを駆使し アナログ時代に良く使っていたソフトフイルターの様な柔らかな効果を出す事にしました。 夢か幻かそれとも現(うつつ)なのか、儚くも美しく妖しくそして甘い香りが匂い立つ カラーの写真作品として創り上げました。 copyright kukuminato youichi *109点目の「写真作品&写真物語」です。 More~にカラーの写真作品があります。 More〜
2005年の晩秋に、初めての写真展と同じタイトル「アルカイック・ロマン(太古浪漫)」の
写真作品展を北海道の札幌市の教育文化会館4階ギャラリーで、ある写真雑誌の元編集長の プロデュースで生まれ故郷では初めて開催する事が出来ました。 タイトルやメッセージは同じでも写真作品展で展示した作品は、21世紀に相応しく 全てデジタル画像処理を施して創った写真作品をインクジェットプリンターでプリント (印刷)した写真作品群でした。 そして、自分自身が考えていたストーリー性がある写真作品の展示構成をする事も出来て 尚且つ、沢山のプリント作品が売れた記念すべき写真作品展になりました。 同時に知人のアートディレクターの協力を得て、オンデマンド印刷での実験と実用を 兼ねてアルカイック・ロマンのイメージフォト作品集も作り限定100冊も完売しました。 イメージフォト作品集は、使用する用紙を本機でカラーチャートを刷って作って頂いた プロファイルを使ってCMYKに変換してから印刷をしましたので、無駄な校正や再校正は 殆ど出さなくて済みました。 この水仙の写真はイメージフォト作品集に小さく掲載した作品ですが、暗い森の中で周りと 適応しながらひっそりと生きているイメージにしました。 そのイメージを表現するには、森の中で白い花びらの水仙の花が緑の色に変容して 今にも壊れてしまいそうな脆さや繊細さの風情を醸し出しながらも逞しく息づいている シーンを、銀塩時代の素粒子のようなデジタル画像処理を施して、カラーの写真作品に 創り上げました。 *108点目の「写真作品と写真物語」です。 More~にカラーの写真作品と札幌での「写真作品展&オンデマンド印刷」の情報と 生まれ故郷の「夕張岳の写真&撮影物語」があります。 More〜 Tags:#ストレートフォトグラフ
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